「M]地域 SNS が続々

2006年01月13日 14:34

Japan.internet.com Webビジネス - 地域 SNS が続々、福岡と香川に密着したサービスが登場
 SNSというと私の場合Mixiには入っているのだが、今ひとつMixiの良い使いこなしというのが解らない。
 昨年よりBlog や SNS の活用法、総務省 情報フロンティア研究会が提言を受けて、地域 SNS を活用した実証実験、千代田区と長岡市でと、地域SNSが注目されていて、今回行政主導でなく、民間での地域SNSが登場と言うことなのだが、どうなんだろう。

 SNSというと、そのクローズな部分と紹介制度による半実名主義的な部分で安心感はあるとは思う。
 その安心感の部分で、初心者には優しい面はのだが、その反面、クローズな所ではあまり有意義な情報って出てこないような印象を、Mixiを見ていると感じているので、ある程度ネットになれた人にとって面白みが少ないのではないかと思う。

 ある程度ネットになれた人にとっても、わくわく感が感じられないと、ネット初心者ばかりの集まりになってしまう可能性があって、そういった場というのははたして面白いのだろうか。
 確かにネット初心者でも面白い、有意義な情報を持っている人はいるのだけど、それをネット上にうまく出すことができるかというと、難しい気がする。

 地域ネットコミニュティーとしては、SNSよりももう少しオープンで、ブログよりもクローズな場を作ることを考えた方がうまく行くような気がするのがけれど。
 たとえば、記事毎に「全体に公開」「コミニュティのみ公開」「友人の友人まで公開」「友人の未公開」とかを設定できたりしたら、ブログとSNSを使い分ける手間無く、ひとつで済む。
 また、ネットのなれ方に応じて、公開レベルを上げてゆくこともできそう。

 というか、はまぞうに友人管理システム的なものを加えてSNS的にも使えるようにしたら、ブログの公開部分に不安感を持つ層まで使ってもらえるようになって、広がりが出てくると思う。

 って、こんなシステムちょっと複雑過ぎるか。

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