「とったぞー」に寄せて

2006年12月04日 21:13

 先日行われた浜松ホームページコンテストはまぞう「審査員特別賞」を受賞したそうで、まずはめでたい。

 はまぞうのようなネットコミュニティーサイトというかCGMというのをちょっと外のほう方見てみると、いったん火がつけば良いのだがそこまでが大変。
 思ったようにうまく火がつくとは限らない。
 そういった点では、バーベキューで火をつけるのと似たようなところがあったりする。

 ちゃんとしたかまどを作って、まずは燃えやすいものに火をつける。
 燃えやすいものはマッチ一本でも火がつくのだが、長時間燃えずにすぐに消えてしまう。
 で、もう少し火のつきやすいものに火が移り、それからなかなか火がつかないけれどいったん着いたら長時間燃え続けるものに。
 そこまで行ったら、あとは燃料を追加したり、たまに風を送ったりすればよっぽどのことがない限り燃え続ける。

 こういって言うのはイチローさんの言うとおり
なぜなら、誰かが「こう作ると、こうなってね、こういう結果が出るんだ」
というのはITモノ全体に企画される定石。

案外「そんな風にはいかないよう!」という結果に終わるのです
虎寿美遊撃隊ハイパー:一緒にとった!
 なのだが、意外と「そんな風にはいかないよう!」だったり。
 火のつきにくいものにマッチで火をつけてみたり、着火剤に火をつけただけで燃え移るものを入れなかったり。
 燃えにくいものにバーナーで火を吹きかけて、「効率が悪いなぁ」とぼやいてみたり。
 はたまた「こんな立派なかまどなのだから、火がつかないわけがない」と今居ったりして。

 はまぞうの場合、良いかまどがあって、うまい具合に火が回ってきたな、というのが実感。
 これが、まだ木っ端に火がついただけの段階なのか、木炭に火がしっかりついた状態なのかは、不明だけれど。
 でも、これから先、もっと広くそれから長く、この火が続いていってくれることを。
 はまぞうの中ばかりでなく。

 そのためにはかまどの改良というのも期待したいところ。
 火が大きくなればそれに合わせて、大きい入れ物が必要になるし、なるべくくすぶるところがないよういろいろな種類のものも燃えるように。

 それにしても、さてこの火で、どんな料理ができあがるのか。
 バーベキューの炭をおこすのも好きだけど、食べる方も好きなんだよね。

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