協力の理由

2006年03月21日 17:30

 このブログでもたまに書いているのだが、この募金に微力ながらお手伝いさせていただいている。
 しかし、よく見ているブログの中にこんな記事。
「趣旨に賛同出来なければ、募金しなければいい」だけの話だし。
煩悩是道場 - 難病治療募金は詐欺なのか
全くその通りだと思うのだが、この記事の引用元のような意見もある。

 こういった活動で、何でそんなに募金が集まるのか判らない人には、なぜ募金に協力する人がいるのか理解できない部分だろう。
 と言うか、私自身もほかの募金に関してはほとんど協力したことがないので、その「理解できない」という部分では判らなくもない。
 ただ、今回の件は自分の娘が教わったことのある先生だと言うことなので、ホームページの内容も良く読み、会則、用途に納得したから、できる範囲で協力させていただいている。

 それに対して協力してくれた方には、とてもありがたいと思っているし、手術が成功したら良かったねと言い合えるだろうと思う。
 逆に、募金が集まらなくて、と言った場合、娘はとても悲しむと思うし、あまりそういう娘を見るのも嫌なもの。
 そんなところでやっているのだけれども、そんな気持ちを理解できない人には理解できないのだろうし、それは致し方がないところ。
 賛同できなければ募金しなければいいことだし、自分もしっかりと賛同できない募金には多分協力しない。

 ただ、だからといって「詐欺」だと決めつけて、理解した気分になるというのはどうなんだろう。
 

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