森の武家凧
この武家凧、横広の凧の中心上下にだけ糸目がつけられているだけで、しっぽも無し。
よくもまあこれで左右のバランス、それから上下のバランスがとれるものだと、感心。
もっともやっぱり上げるのは難しいようで、見ているうちにも何個かうまく上がらず、ではあったのだが。
でも一回上がってしまえば一安心、というのは普通の凧と同じようで、先に揚がっている凧は、糸の先をテントにくくりつけて、時々調子を見るだけの様子。
ちょっと曇りの日ではあったのだが、風は強すぎず弱すぎず、たこ揚げにとっては良い日だったのでは。
と凧見物していると、某所でよく会うSザンヌにひょこり。
その近くには旦那のDビットとS藤さんの姿も。
S藤さんがSザンヌたちを案内して、武家凧見物だとか。
Dビットも武家凧上げに挑戦。でもやっぱり上げるのは難しいようで。
お昼近くになって、腹も空いたので昼食。
もう一度会場に戻ろうかとも思っていたのだが、末息子のちびが眠くてぐずるので、森のがぁんこやの方に。
本会場?よりちょっと川上に上がったところなのだが、こちらでも武家凧。
本当に、やっている人たちが飲めや歌えで楽しそう。
そんな森の衆の姿を見て思ったのは、この武家凧って言うのは土地に根ざした行事なんだろうな。
けっして観光イベントではなく。
外から見ると、観光資源としてもったいないような気もするのだが、それはそれでひとつのあり方なんだろうな。
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