千茶文字のちなぞの人物

2009年11月02日 18:17


 掛川国文祭、イベントの一つの「お茶に関する展示」
 何とも分かりにくいイベント名ですが、通称「千茶文字」
 この展示が31日から始まりました。

 千枚の色紙に、千人それぞれの「茶」の文字を書いてもらうという企画。
 集まった色紙の数は、千枚オーバーの千六百枚だとか。
 一ヶ所では展示しきれないためか、市内4ヶ所に分けられて、展示されています。

 土日は何かと忙しく見に行くことが出来なかったので、仕事の合間を見てちょっと見に行ってきました。

 まずは、生涯学習センターのホール。
 墨で書かれた「茶」の字が並ぶ中、カラフルな「ちゃ」の文字が並びます。
 これは、幼稚園児達が砂絵の要領で描いた「ちゃ」文字なのだとか。
 しかも、色砂の代わりに、バスクリン、なのだとか。
 残念ながらバスクリンの香りはしてこなかったのですが、何とも暖まる「ちゃ」文字です。


 続いて、中町交差点清水銀行から東へ5軒め、中町商店街 団欒畑さんとガラス工房アンさんの間の元 山田カバン店さん


 学習センターの展示方法とは違い、壁にずらりと並べられた、それぞれの「茶」の文字達。
 こうやって一目で見渡せるのは、圧巻です。

 それから連雀西交差点 エビスヤさん西隣り、コスメティックのばらさんの東隣りの元フルカワさん

 ウナギの寝床状の、奥行きの長い会場、これまた「茶」文字達のすらっと感がすばらしい。
 その中に、こんな色紙。

 さわだけんじさんの色紙、ただジュリーではなく同姓同名の方なのだとか。
 それから、南こうせつさん、こちらはご本人。
 そして、土曜日にフォーラムで来掛してくださった山村レイコさん。
 それぞれに、味がある字です。
 レイコさんの字は、写真では少し分かりにくいですが、墨でなく、何者かで書かれています。
 さて、それは何か?答えはぜひ、会場で。

 最後は連雀商店街 みらいふ西隣りの元花音さん

 市内、他2会場に比べると少しこぢんまりとした会場ですが、一番カラフルな「茶」文字が集まっていたような。
 一番創意工夫がなされていると思ったのが、この会場でした。

 一通り茶文字を見て回って、帰ろうとしてふとチャ茶を覗いたら、こんななぞの人物が。

 O-CHA処チャ茶応援ブログ☆Cya-o!:茶文字 会場を飛び出す!?
 お茶ってこんなにおもしろい:動く茶文字
で報告されていた、今、(ごく一部で)話題の「八十八ヤー」さん。
 両ブログで拝見していつか遭遇したいと思っていたのですが、思ったよりも早くお会いできました。
 でも、ヒーローらしく終始無言。誰が、何の目的で変身しているかは、以前なぞのまま。
 まあ、そこがヒーローらしいところですが。

 さて、千茶文字の展示は明日まで行われています。
 まだ見ていない方は、明日、掛川中心地内で行われる商工祭と合わせて、ぜひご覧ください。

 「八十八ヤー」に会えるかどうかは、運次第?

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