三の丸が終わって

2006年12月24日 00:26

 毎週土日の掛川城三の丸広場、お千代楽市。
 さあ今日のイベントは。

 と書いていたのも先週まで。
 先週で千秋楽、つまりは土曜日でも三の丸に行く必要はないわけで(^^ゞ

 まあ、ここらで一回整理をしておこうと、ブログのカテゴリーに三の丸を追加して、三の丸関係の記事をそちらに移してみると合計80記事ちょっと。
 出席日数が39日

 寒い最中の2月から始まり、暑くなってきたところで骨折、それから夏休みで2ヶ月ばかりお休みして、涼しくなって、また寒くなって。
 雨降りやら他のイベントで休みのときもあったけれど、月4日平均で三の丸広場にいたことになる。
 
 
 観光客が多かった日もあるし、暇だった日もあるが、やっぱり春先と秋口は忙しい日が多かったし、土曜日は暇でも日曜日は忙しい、といったパターン。

 聞くところによると、大河ドラマ館の入場者が合計30万7千人。
 そのうちバスでの観光客が半分、自家用車、電車での来訪が半分だったのだとか。

 思うに、バスでの観光客というのは、いってみれば受動的な観光客。
 大河ドラマ「功名が辻」に縁がある掛川城に来ている、という意識に人は案外少なかった感触。
 それに対して、自家用車や電車できている観光客は「掛川城」を見に来た、という能動的な人たちなんだろう。

 どちらの方がリピートしてくれるかと考えてみると、やっぱり能動的な方が「良かったね」と思ってくれたらリピートにつながると思う。
 そういった意味では、バスで来た人以外が半分居たというのは、来年につながる要素はあるんじゃないのかな、と思ってみたり。

 それにしても、そのうちどのくらいの割合が市内、それから近隣市町村からの訪問なのかも気になるところ。
 遠くからたくさん来てもらうよりも、比較的近くから何回か来てもらう方向の方が、観光という面で見た掛川にあっているような気がする。

 「功名が辻」特需に湧いた観光地としての掛川。
 来年も大河ドラマ館をリニューアルして、という計画なのだが、さてどのくらい。
 今年なみというのは無理があるだろうが、あまり激減しないと良いなと思う。

 ともかく来年は三の丸を離れるわけだが、ちょっと外から見てみるとまた違った見方ができるかもしれない。
関連記事