中国蒸しパン、馬拉コウ

2007年10月02日 14:57


 本日のチャ茶のお茶請けは、店番510さんが横浜中華街で仕入れてきてくれた馬拉糕(マーライコウ)

 このマーライコウ、Wikiにあるように、
名前の由来はスペインのカスティーリャ王国(Castilla)のポルトガル発音カステーラ(Castela)と言われている。この原型は、中国の点心の一つであるマーラカオ(マーラーイコウ、馬拉糕)、沖縄のちいるんこう(鶏卵糕)と呼ばれる蒸しカステラ類の始祖でもある可能性が高い。
と、中国カステラとも言われるみたいだけれど、どちらかというと自分的には蒸しパンかなぁ。
 カステラのきめ細かさしっとり感よりも、蒸しパン的な力強さを感じた。

 ところでカステラと蒸しパンの違いってなんだろう。
 多分製法的には似ているような気がするのだけど。
 と考えてみたら、カステラには紅茶が似合って、蒸しパンには緑茶が似合う。
 で、マーライコウには中国茶が似合うような気が。

 それぞれのお茶に合わせて、蒸し菓子も違う進化をしたのかもと思うと、面白い。

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