中国蒸しパン、馬拉コウ
本日のチャ茶のお茶請けは、店番510さんが横浜中華街で仕入れてきてくれた
馬拉糕(マーライコウ)。
このマーライコウ、
Wikiにあるように、
名前の由来はスペインのカスティーリャ王国(Castilla)のポルトガル発音カステーラ(Castela)と言われている。この原型は、中国の点心の一つであるマーラカオ(マーラーイコウ、馬拉糕)、沖縄のちいるんこう(鶏卵糕)と呼ばれる蒸しカステラ類の始祖でもある可能性が高い。
と、中国カステラとも言われるみたいだけれど、どちらかというと自分的には蒸しパンかなぁ。
カステラのきめ細かさしっとり感よりも、蒸しパン的な力強さを感じた。
ところでカステラと蒸しパンの違いってなんだろう。
多分製法的には似ているような気がするのだけど。
と考えてみたら、カステラには紅茶が似合って、蒸しパンには緑茶が似合う。
で、マーライコウには中国茶が似合うような気が。
それぞれのお茶に合わせて、蒸し菓子も違う進化をしたのかもと思うと、面白い。
関連記事