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2011年03月14日

東北関東大震災、岩手県奥州市の情報発信事例

まずは、東北関東大震災で被災された方々に、ご哀悼とお見舞いを申し上げます。

今回の地震を、将来的に想定されている東海沖地震際の参考にと、いろいろな情報を見てみています。
調べている内に気にかかったのが、掛川市と姉妹都市となっている岩手県奥州市のこと。
被害の大きかった、太平洋沿いの市町村の被害状況は報道されているものの、内陸部に位置する奥州市は、被害が比較的軽微なためかあまり情報が出てきません。
検索してみたら、こんなページがみつかりました。
岩手県奥州市地震被害の状況おしえてください(1/2) | OKWave
今回の震災の中では大きな被害もなさそうで、一安心。

ところで、このページの中に
ツイッターで情報発信しています。ご参考にしてください。
●twitter 奥州市公式アカウント
@oshu_city
http://twitter.com/oshu_city
とあり、奥州市でもうまくtwitterを活用しているんだと感心したのですが、本日改めてよくみてみると、@oshu_city のアカウントは地震後開設して、更新ができなくなった公式ホームページに代わっての情報発信をはじめたようです。
途中からハッシュタグ#oshuも取り入れて、アカウントの拡散をして、情報の伝達にとても機能しているようです。

また、これはたぶん有志の方だと思うのですが、@oshu_cityの情報をまとめて、東北太平洋沖地震の奥州市の情報まとめサイトを作られた方もいる様子。

現在ではだいぶ落ち着いてきているようで、公式ホームページでも奥州市公式サイト 東北地方太平洋沖地震被害状況といった情報が公開されています。

市内の被害が比較的軽微だったため、twitterで情報を流す余裕的なものがあったのかもしれませんが、災害時には行政からの情報が一番信頼が置けるもの。
行政からの情報をネット上に公開してくれると、情報を伝達するのにも安心感があります。

今回の震災では、twitterが非常にうまく機能した部分が見かけられました。(逆の面もあるのですが、それはまたの機会に)
災害が発生したあとからでも行政がtwitterで情報発信し始めても、十分機能する場合があるというのは、一つの例として非常に参考になります。


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